Category Archives: アート・文化

記念すべき10周年のこたつ映画祭はオンラインで!

                    気づけば夏休みももうすぐ終わりですね!ウェールズは朝晩寒くなってきました。 さて、水面下でいろいろと準備をしてきましたが、国際交流基金ロンドン支部が共催になってくださることになり、なんとか10周年の映画祭をオンラインで開催できることになりました。今年はコロナのせいでもらえる助成金が減って、いろいろと大変ですが、だからといって1年映画祭を開催しないのも寂しいのでなんとかできる範囲で行いたいと思います。 映画館での開催も考えたのですが、ソーシャルディスタンスをとるために席数をものすごく減らさなければいけなかったり、コロナが心配だったり。残念ですが今年は映画館での開催はあきらめて、安全なオンラインという選択をさせていただきました。 記念すべき10周年、本当は映画館でみんなで集まってお祝いしたかったのですが、こればっかりは仕方がないです。参加者全員の安全第一です。 今回のイベントはすべて無料ですし、日本からも(というか世界中どこからでも)見ていただけます。ぜひ御覧ください。

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2020年のこたつ映画祭について

みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 今年のイギリスは大変なことになってます。まず短期間に3回も嵐が来るという異常気象。私が参加する予定だったAnimangapop 2020は嵐のため参加を見送り、Abercon 2020はコロナウィルスのためイベント事態がキャンセルになりました。 毎日世界中で感染者が増え、なんと今日はボリス・ジョンソン氏もテストで陽性反応が出てしまったとか。 まだこの時点で今年のこたつ日本アニメーション映画祭を開催しない、とは言いたくありませんが世界の状況を見守りつつ時が来たらスタッフと話し合い決めたいと思います。 日本でも確実に感染者が増えています。みなさまどうか体調にはお気をつけください。

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今年で9回目!こたつ映画祭。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?あっという間に夏休みも残りもう少し。 今年の前半はなんだかんだと、助成金の書類書きに追われておりました。 さて、その努力も実り今年もゲストをお招きできることになりました!しかも今年は映画祭9回目!1回旦那の仕事の都合でアイルランドにいたときに開催しなかったので、来年で10回目となります。もうそんなにやってるっけ?大雪だった最初の年から考えるとここまでこれたのも奇跡ですな。 これもひとえにこたつスタッフ、スポンサー、助成金団体、そして毎日現場で映画を作られている監督、そしてそのスタッフのおかげです。本当にありがとうございます。 子育ての合間に映画祭ができるのは、ほんまうちのスタッフのおかげ。相変わらずギャリーは私がぱぱーっと作ったエクセルファイルをきれいに清書してさりげなくドロップボックスに置いといてくれます。み、見やすい。。(笑) 今年のちらしはギャリーのデザイン、そして映画祭運営委員会メンバーのベットさんがウェールズ語に翻訳してくださいました。これで図書館とか公的な場所にもちらしが置けます。(ウェールズでは、英語とウェールズ語で記載されたちらししか公的な場所に設置できないのね。) もうすぐカーディフプログラムをお披露目できますので、お楽しみに。

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メリークリスマス!

メリークリスマス!楽しい1日をお過ごしください。

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こたつ映画祭(カーディフ会場)の報告その2。

ほいでもって、ゲストによるワークショップ第2弾として実際に撮影で使われる人形を使ってアニメーション・デモンストレーションを行っていただきました。 最終的に映画祭のプログラムを決めるのに、すべてのイベントの時間配分を計算しないといけなくて、わたくしいろいろと悩んでおりました。 スタッフのギャリーに、 「ねぇ、アニメーション・デモンストレーションって何時間くらいやってもらったらいいかしら。私峰岸アニメーターが人形を動かすのをずっとずっと見ていたいから、もし長時間だったらこたつ当日仕事にならないかも!」と相談すると ( ゚д゚) ぽっかーんとされました。 結構深刻な悩みだったのに。。。ひどい!! (。´・ω・)ん? まてまて、これは普通の人は悩まない、おたく限定の悩みかも??  まあその後ちゃんとデモの長さも決まり、これまた奇跡的に機材トラブルもなく無事に開催できました。なんと普段日本ではアニメーション・デモンストレーションにはこまちゃんを使われるそうで。イギリスではどーも君の方が広く知られているので無理を言ってどーもくんで実演をしていただきました。 そしてさすが峰岸アニメーター、人形を動かしながら参加者の質問に次々に答えてくださいました。 これまたお客さんの感想を聞いて面白かったのが 「人形アニメーションは時間がかかるから、ロボットを導入したらどうですか?」とか 「アニメーション・デモンストレーションって、ただアニメーターが人形を動かすのを見てるだけなんだと思ってたけど、動かしながら質問にも答えれるなんてすごい!」との声。 会場にはアニメーション選考の大学生さんや毎年来てくれる常連さんもいて、どんどん質問してて、彼らの本気度も見れてとても嬉しかったです。 ほんまこの時間は贅沢よー。と、横で通訳しながら感動する私。 お二人とも、はるばる日本からありがとうございました。  今回も、全部は見れませんでしたが忙しくない時間帯に上映された作品を何作か見ることができました。「思い出のマーニー」を見て観客と一緒に涙目になり、「夜明け告げるルーのうた」の歌を口ずさみ。自分で言うのもなんですが、素晴らしい作品がこたつ映画祭でたくさん上映できてとても幸せだと思います。 私のブログを読まれている日本の方はきっと 「イギリスの人に、アニメが理解できるの?」「日本人の私たちが面白いと思うものが、海外の人でも同じように笑えるの?」 と思われるかもしれません。 理解、されてます。 だって日本でもシャーロックホームズは人気だし、紅茶も飲まれてるし。 いいものは国境を越え、人種の違いを取り払い、受け入れられます。  だからもし何かやりたいことがあったら、自分を信じて、回りの否定的な意見に振り回されず自分のやりたいことを貫いてほしいなと思います。(違法じゃない範囲でね!)  来年でこたつ映画祭も9回目。なんだか嘘みたいだけど、10周年ももうすぐです。こたつ映画祭で上映してほしい作品のリクエスト、自分を呼んでください!なんてゲストの方も大募集中です。スポンサー企業もどしどし募集しております。  これからも、こたつ映画祭をよろしくお願いいたします。

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2018年こたつ映画祭無事終了しました!

これまた報告が遅くなりましたが、アバリストウィス会場でのこたつ映画祭も無事に終了しました。 今年はなんとアバリストウィス会場も2日間の開催!昨年に続き今年も上映本数が増え、こたつ映画祭はまたまたちょこっと成長することができました。 どの作品も素晴らしいのですが、今年の目玉は「未来のミライ」!!配給さんのご厚意で、なんと主都カーディフよりも先に見れるというウェールズ地方先行上映が実現できました。 私も見ましたがとてもよかったです。うちも子供が二人なので、上の子が嫉妬するのはありあり。旦那がほかのお母さん方の前でいい恰好しーなのもありあり。(笑) これから「未来のミライ」を鑑賞!という期待いっぱいの観客。会場は自然に囲まれたアバリストウィス・アーツ・センター。なんと映画館には、4Kプロジェクターがあって、画面がむちゃくちゃきれい!羨ましいです!!! そして、今年から観客賞というのを導入いたしました。実は前々からやったらいいかな、と思っていたのですが。(導入すると書状をデザインするのはギャリーで、ますます彼の作業量が増えるので、それも考えつつ。でも快くデザインを引き受けてくれました。) 2018年 今年の観客賞は、 Chapter 会場 岡田麿里監督作「さよならの朝に約束の花をかざろう/ Maquia: When the Promised Flower Blooms」 Aberystwyth Arts Centre 会場 細田守監督作「未来のミライ/ Mirai」 となりました。 どの作品も素晴らしかったのですが、私としては女性の作品も選ばれたことがとてもうれしいです。「さよならの朝に約束の花をかざろう」の上映後に、目を真っ赤にさせた女性が数人私の方によってきて、 「こんなに素晴らしい作品を上映してくれて、ありがとう」とお礼を言われました。その後ろに立っていた目をうるませている男性が、無言で何度もうなずいていたのも印象的でした。 まだまだ男性の監督が多い世の中、こたつではこれからも女性監督の傑作をどしどし上映したいと思います! ちなみに、合田監督の作品群でお客さんが一番気に入りは、「モリモリ島のモーグとペロル 」でした!なんと、どーもくんやこまちゃんを抑えての1番人気。なかなかやるなーモーグとペロル! 観客賞はこれからも続けていこうと思います。 最後になりましたが、8月のブログに書いた、某助成金団体。今年初めて、助成してもらえました!イギリスで日本のアニメーションを上映する映画祭という、かなりニッチ(と思われていた)こたつが、開催から8年目にして、今年初めてイギリスの助成金団体からお金をいただけました。 今年はAnim18にも仲間入りできて、そこはからも助成してもらえ、いろいろと関わりを持てる団体が増え、そのことによってこたつ映画祭の名前をより多くの人々に知っていただけることができたと思います。 まだまだ助成金の報告書作成に追われていますが、とりあえずひと段落。 また時間を見つけて、Chapterでのこたつ映画祭の報告をしますね。 なにはともあれ、今年もスポンサーや応援してくださった方々など、皆様に大変お世話になりました。今後ともこたつ映画祭へのご支援をよろしくお願いいたします。

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ジャパン・デイ無事に終了!

5月27日にカーディフ図書館で開催された、ジャパン・デイ、無事に終了しました。 私は今回ちょこっと写真を撮りに行っただけですが、明日香さんのワークショップなど、大盛況だったようです。子供も連れて行きたかったんだけど、娘が高熱のため断念。息子の甚平と娘のゆかたもスタンバイしていたのですが。まあ子供はすぐ熱を出しますわい。 4年前に初めてイベントを企画された司書のプリティさんにもお会いできて、よかったよかった。これからもジャパン・デイが定期的に行われるように願ってます。

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Japan Day 今月開催!

今月5月27日、カーディフ図書館でジャパン・デイが開催されます。折り紙や琴の演奏などもりだくさん。 わたしは今回イベントなどで参加しませんが、ふつーに遊びに行きます。お近くにお住まいの方はぜひどうぞ!  

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Cardiff Independent Film festival

みなさまこんにちは、日本はゴールデン・ウィークですね。 ちょっとブログをお休みしてましたが、先月日本に帰ってました。二人の子連れでの帰国は大変でした..2才の息子が脱走しまくり、私きれまくりでしたわ。楽しかったような、疲れただけのような。 直美は着いたばかりの時は、「お父さんに会いたいからもう帰りたい〜」なんて言ってましたが、イギリスに戻る頃には「タイ焼きとメロンパンが好きだから帰りたくない〜」とだだをこねてました。お父さん、お菓子に負けてます。(笑) 今年もまんが喫茶には行けませんでしたが、結界師はなんとか全巻読破、「この世界の片隅に」も広島のサロンシネマで鑑賞できました!最後は涙涙の素晴らしい映画でした。 縁があって、いつもこたつで文章を書いてくれてるジェイソンが現在ワーホリ中で日本にいて、広島に遊びに来てくれました。私と彼と別々の日でしたが、二人とも「この世界」を見て、感想を述べて。まさか彼と広島でお茶するとは、人生分からんものです。  さて、今週末チャプターでCardiff Independent Film festivalが開催されます。4年目という比較的新しいこの映画祭では、短編アニメーションも上映されます。私も見に行きます。  まだ時差ぼけでいつもよりてきぱきしてませんが、ぼちぼちやっていきますわ。

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Cardiff Children’s Lit Festival

今月と来月、カーディフでCardiff Children's Lit Festivalというイベントが開催されます。 今回で5回目のこのフェスティバルは、子供の本の著者を招いてのイベントが目玉。いつも行きたかったのですが子供がまだ小さかったのでパスしてましたが、今年は行くぞ! 「ODD DOG OUT」という本、私が好きで子供のためといいつつ自分で読んでいたのですが、なんとこの本の作者のRob Biddulphさんも4月2日、イベントに参加されることに。会場はカーディフ城です。 この本は、他の犬と違う犬が周囲に溶け込めずに自分探しの旅に出るお話。日本だと「周りと同じように、目立たないように」という風潮ですが、この本は「他と違ってていいじゃん!」という個性を尊重する内容です。 おたくで周りから浮きまくってる私も、この本に励まされてます。ほほほ。子供だけでなく大人にもお勧めな一冊です。

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