Category Archives: アニメ・コミック・ゲーム

こたつ映画祭、チャリティー団体CIOとして登録!

さて、映画祭10周年だけでもめでたいのに、さらに嬉しいニュースが入ってきました。 去年申請をしてずっと結果待ちだった案件。 こたつ映画祭は、CIO(Charitable Incorporate Organization)チャリティー団体として登録できました!番号は、1187288です! もーこの番号が。喉から手がでるほど欲しかった!(笑) これから募金を集めやすくなったり、申請できる助成金の数も増えるので活動資金が集めやすくなればいいな。と願っております。 これからもみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。 このブログを読まれている方でどれくらいの人が、イギリスのサイトでネットショッピングをされるかわかりませんが、easyfundrasingというサイトがあって、こちらのサイト経由で買い物をしていただくと自動的にいくらか映画祭に寄付がされる、というシステムになっています。もし協力していただける方はぜひこちらのサイトへ登録をよろしくお願いいたします。

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あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。2020年は、なんとこたつ映画祭10周年!めでたい年になりそうです。そして素晴らしいニュースが二つ! 一つ目は「天気の子」が今月31日からチャプターで上映されます!今から楽しみー。 そして二つ目は、なんといつもカーディフは素通りしていた国際交流基金の映画ツアープログラムがチャプターに来てくれることに!2月8にから15日まで上映されます。ウェールズの主都、カーディフで上映されるなんて夢のようです!これでブリストルまで行かなくていい。ありがたいわー。まだ作品などの詳細はアップされていませんが、決まったらまたお知らせします。

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今年で9回目!こたつ映画祭。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?あっという間に夏休みも残りもう少し。 今年の前半はなんだかんだと、助成金の書類書きに追われておりました。 さて、その努力も実り今年もゲストをお招きできることになりました!しかも今年は映画祭9回目!1回旦那の仕事の都合でアイルランドにいたときに開催しなかったので、来年で10回目となります。もうそんなにやってるっけ?大雪だった最初の年から考えるとここまでこれたのも奇跡ですな。 これもひとえにこたつスタッフ、スポンサー、助成金団体、そして毎日現場で映画を作られている監督、そしてそのスタッフのおかげです。本当にありがとうございます。 子育ての合間に映画祭ができるのは、ほんまうちのスタッフのおかげ。相変わらずギャリーは私がぱぱーっと作ったエクセルファイルをきれいに清書してさりげなくドロップボックスに置いといてくれます。み、見やすい。。(笑) 今年のちらしはギャリーのデザイン、そして映画祭運営委員会メンバーのベットさんがウェールズ語に翻訳してくださいました。これで図書館とか公的な場所にもちらしが置けます。(ウェールズでは、英語とウェールズ語で記載されたちらししか公的な場所に設置できないのね。) もうすぐカーディフプログラムをお披露目できますので、お楽しみに。

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ワークショップ報告。

今年に入ったらもうちょっとブログが書けるかと思ってたらなんだかどたばたしてて。今月はありがたいことに、プリマスでアニメトークをしてブリストル美術館で漫画のワークショップを開催しました。 漫画のほかにも着物の着付けや折り紙のワークショップも行われ、学校が休みなハーフタームに開催されたので大盛況。こちらは参加した子供が描いた絵。 ブリストル美術館では、現在日本の木版画の展示を行っていて、聞いてみたらなんと500点所蔵しているんだそうです。普段は劣化を恐れあまり展示されないので、ぜひおすすめな展示です。

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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 今年こそは、自分の作品も手掛ける年にしまーす!楽しみです。

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メリークリスマス!

メリークリスマス!楽しい1日をお過ごしください。

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こたつ映画祭(カーディフ会場)の報告その2。

ほいでもって、ゲストによるワークショップ第2弾として実際に撮影で使われる人形を使ってアニメーション・デモンストレーションを行っていただきました。 最終的に映画祭のプログラムを決めるのに、すべてのイベントの時間配分を計算しないといけなくて、わたくしいろいろと悩んでおりました。 スタッフのギャリーに、 「ねぇ、アニメーション・デモンストレーションって何時間くらいやってもらったらいいかしら。私峰岸アニメーターが人形を動かすのをずっとずっと見ていたいから、もし長時間だったらこたつ当日仕事にならないかも!」と相談すると ( ゚д゚) ぽっかーんとされました。 結構深刻な悩みだったのに。。。ひどい!! (。´・ω・)ん? まてまて、これは普通の人は悩まない、おたく限定の悩みかも??  まあその後ちゃんとデモの長さも決まり、これまた奇跡的に機材トラブルもなく無事に開催できました。なんと普段日本ではアニメーション・デモンストレーションにはこまちゃんを使われるそうで。イギリスではどーも君の方が広く知られているので無理を言ってどーもくんで実演をしていただきました。 そしてさすが峰岸アニメーター、人形を動かしながら参加者の質問に次々に答えてくださいました。 これまたお客さんの感想を聞いて面白かったのが 「人形アニメーションは時間がかかるから、ロボットを導入したらどうですか?」とか 「アニメーション・デモンストレーションって、ただアニメーターが人形を動かすのを見てるだけなんだと思ってたけど、動かしながら質問にも答えれるなんてすごい!」との声。 会場にはアニメーション選考の大学生さんや毎年来てくれる常連さんもいて、どんどん質問してて、彼らの本気度も見れてとても嬉しかったです。 ほんまこの時間は贅沢よー。と、横で通訳しながら感動する私。 お二人とも、はるばる日本からありがとうございました。  今回も、全部は見れませんでしたが忙しくない時間帯に上映された作品を何作か見ることができました。「思い出のマーニー」を見て観客と一緒に涙目になり、「夜明け告げるルーのうた」の歌を口ずさみ。自分で言うのもなんですが、素晴らしい作品がこたつ映画祭でたくさん上映できてとても幸せだと思います。 私のブログを読まれている日本の方はきっと 「イギリスの人に、アニメが理解できるの?」「日本人の私たちが面白いと思うものが、海外の人でも同じように笑えるの?」 と思われるかもしれません。 理解、されてます。 だって日本でもシャーロックホームズは人気だし、紅茶も飲まれてるし。 いいものは国境を越え、人種の違いを取り払い、受け入れられます。  だからもし何かやりたいことがあったら、自分を信じて、回りの否定的な意見に振り回されず自分のやりたいことを貫いてほしいなと思います。(違法じゃない範囲でね!)  来年でこたつ映画祭も9回目。なんだか嘘みたいだけど、10周年ももうすぐです。こたつ映画祭で上映してほしい作品のリクエスト、自分を呼んでください!なんてゲストの方も大募集中です。スポンサー企業もどしどし募集しております。  これからも、こたつ映画祭をよろしくお願いいたします。

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こたつ映画祭(カーディフ会場)の報告。

みなさまお待たせしました。やっと映画祭のごたごたが落ち着き、少しブログを書けるようになりました。 2018年のこたつ映画祭は、これまた支援してくださるお客さんのおかげで、チャプターでの上映作品が昨年より3本増加、アバリストウィス会場が1日から2日間の開催になり、各段に作品の上映本数が増え、またまた映画祭として成長できました。ありがたや。 毎年カーディフ会場が好評なので、金曜日の上映本数をもう1本増やしたいなと思いチャプターの担当者に、 「あの、金曜日にもっとこたつで作品を上映したいんだけど、どうですか?」と聞くと 「じゃあ、4本上映していいよー。」とのこと。 え? あれ? 私は2本分の枠をもらえたら御の字と思っていたので、即答! 「やります!4本!!」 イギリスでやりたいことを実現する秘訣は、なんでもダメもとで聞いてみる。とにかく交渉。 これにつきますな。    ちなみに、うちの娘は学校のお芝居で、羊飼いの役だったのですが 「きらきらの羊飼いの衣装を着たい。」とのこと。さすがにだめだろうと思いつつ聞くと 先生も渋い顔をしながら 「うーん。いいでしょう!」との答え。 ええ?いいの?? なんでもありです。イギリス。(笑)    さて、話をこたつに戻しますが。映画祭では、毎回それまでにやったことのないことに挑戦する、ということをテーマにしてます。 今までは映画祭を開催するだけで精いっぱいだったのですが、私も他の映画祭から学んだり、いろいろ手伝ってもらえる人々や団体が増えたので、昨年から毎年日本のゲストをお呼びしていて、この伝統は続けたいなと考えています。。 今年は、どーもくんの生みの親合田監督と峰岸アニメーターに映画祭にお招きいたしました。 で、何が今年新しかったかというと。それはゲストによるワークショップ! 昨年の伊藤教授のときは、講演と作品上映だけだったのですが今回は映画祭としてより教育的な面も打ち出そうと、合田監督によるキャラクターデザインのワークショップと、峰岸アニメーターにはアニメーションデモンストレーションを行っていただきました。 写真は、合田監督によるワークショップの様子です。 参加者はこんな素敵なキャラクターをデザインしていました。 先日ブログでも書いたのですが、なんと合田監督自らによるキャラクターデザインのワークショップは今回のこたつで初めての開催!参加者は貴重な体験ができてとっても喜んでました。 合田監督は、みんな楽しんでもらえたのだろうか?なんておっしゃってたんですが参加者に話を聞くと 「ただただ感動している。」。。。なんて人もいたり。よかったね!  印象的だったのが、はがきにサインをしてもらった女性が 「1枚は私用で、もう一枚は私の友達にあげるの。彼女はどーもくんが大好きで、通学にいつもどーもくんのかばんを使っていたのよ。」 なんてここがイギリスとは思えない会話。おそるべし、どーもくんの国際的な人気!  それにしても、合田監督は、目の付け所がとっても面白くて素敵な方でした。ぜひ将来、本を書いていただきたいとファンは思います。 まーぶっちゃけた話、合田監督も峰岸アニメーターも超大御所なので、この図々しい私がゲストとしてお呼びしてもよいかどうかちょっとためらっていたのですが、 「そこはイギリスみたいに遠慮せずに、好きな人を呼んだらいいんだよ!」と優しい合田監督にアドバイスをいただきました。 そ、そうかぁ。そうなのかぁ。つい日本相手だと必要以上に遠慮してしまう私。これからは遠慮せずになんでも聞いてみようと思います。 そして、他にも今年初めてなことがありました。それは実写映画の上映! こたつ映画祭は、日本アニメーション映画祭なんで、まあ当たり前の話ですがアニメをいつも上映しております。ライターのジェイソンと、日本映画祭(実写作品のみ上映)とかもできたらいいねーなんて言ってて、さすがに1年に2つの映画祭も開催できるほど予算できないのでまあ無理だね、なんて言ってたんですが。 アニメ・漫画が原作の実写映画を上映するという手があったのじゃ、皆のもの! ってなことで今年は実写版の「東京喰種」を上映しました。 かなりグロい話なので、実写だとどうなるのかな、とホラー映画が苦手な私は心配していたのですが、そこまでヘビーになりすぎず、CGも素敵な感じで、蝶々の羽根のようなのとか、とても美しく表現されていて、素晴らしかったです。 俳優さんたちもとってもよくて、まーあなた、蒼井 優の演技が素晴らしい! しかも続編映画が来年公開だそうです。楽しみ!  

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プリマスのAnimamgapopでアニメトーク!

ふー。助成金書類もだいぶ片付き、あとは残す2つ。やっと映画祭の後処理も落ち着いてきました。 さて、来年の2月9日(土)10日(日)イギリスのプリマスで開催されるAnimanga popというイベントに招待していただき、アニメ・(オタク)トークをさせていただくことになりました。 いつもこたつ映画祭のマーケットプレイスに出店してくれる、Keep It Secret!のマークが、自分が主催するイベントに呼んでくれました。ありがとねー、マーク! ゲストは写真のyoutuber、Kelsy・Ellisonさんとか華やかな人々ばかりで、い、いんだろうか私で。(笑) 来場者は若い人がほとんどで、その客層はきっと新しいアニメしか見たことがないので、日本の古いアニメーションや普段見れないような短編、そしてこたつ映画祭で過去に上映した作品も紹介しようと思ってます。がっつり映画祭も宣伝してきますよ!

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2018年こたつ映画祭無事終了しました!

これまた報告が遅くなりましたが、アバリストウィス会場でのこたつ映画祭も無事に終了しました。 今年はなんとアバリストウィス会場も2日間の開催!昨年に続き今年も上映本数が増え、こたつ映画祭はまたまたちょこっと成長することができました。 どの作品も素晴らしいのですが、今年の目玉は「未来のミライ」!!配給さんのご厚意で、なんと主都カーディフよりも先に見れるというウェールズ地方先行上映が実現できました。 私も見ましたがとてもよかったです。うちも子供が二人なので、上の子が嫉妬するのはありあり。旦那がほかのお母さん方の前でいい恰好しーなのもありあり。(笑) これから「未来のミライ」を鑑賞!という期待いっぱいの観客。会場は自然に囲まれたアバリストウィス・アーツ・センター。なんと映画館には、4Kプロジェクターがあって、画面がむちゃくちゃきれい!羨ましいです!!! そして、今年から観客賞というのを導入いたしました。実は前々からやったらいいかな、と思っていたのですが。(導入すると書状をデザインするのはギャリーで、ますます彼の作業量が増えるので、それも考えつつ。でも快くデザインを引き受けてくれました。) 2018年 今年の観客賞は、 Chapter 会場 岡田麿里監督作「さよならの朝に約束の花をかざろう/ Maquia: When the Promised Flower Blooms」 Aberystwyth Arts Centre 会場 細田守監督作「未来のミライ/ Mirai」 となりました。 どの作品も素晴らしかったのですが、私としては女性の作品も選ばれたことがとてもうれしいです。「さよならの朝に約束の花をかざろう」の上映後に、目を真っ赤にさせた女性が数人私の方によってきて、 「こんなに素晴らしい作品を上映してくれて、ありがとう」とお礼を言われました。その後ろに立っていた目をうるませている男性が、無言で何度もうなずいていたのも印象的でした。 まだまだ男性の監督が多い世の中、こたつではこれからも女性監督の傑作をどしどし上映したいと思います! ちなみに、合田監督の作品群でお客さんが一番気に入りは、「モリモリ島のモーグとペロル 」でした!なんと、どーもくんやこまちゃんを抑えての1番人気。なかなかやるなーモーグとペロル! 観客賞はこれからも続けていこうと思います。 最後になりましたが、8月のブログに書いた、某助成金団体。今年初めて、助成してもらえました!イギリスで日本のアニメーションを上映する映画祭という、かなりニッチ(と思われていた)こたつが、開催から8年目にして、今年初めてイギリスの助成金団体からお金をいただけました。 今年はAnim18にも仲間入りできて、そこはからも助成してもらえ、いろいろと関わりを持てる団体が増え、そのことによってこたつ映画祭の名前をより多くの人々に知っていただけることができたと思います。 まだまだ助成金の報告書作成に追われていますが、とりあえずひと段落。 また時間を見つけて、Chapterでのこたつ映画祭の報告をしますね。 なにはともあれ、今年もスポンサーや応援してくださった方々など、皆様に大変お世話になりました。今後ともこたつ映画祭へのご支援をよろしくお願いいたします。

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