Category Archives: こたつー日本アニメーション映画祭

7月、こたつ映画祭初のオンライン上映会開催

こんにちは、早いものでもう6月。2020年も半分すぎてしまいました。日本ではコロナウィルスの被害が少なく、自粛が解除されましたね。本当によかったです。 イギリスはロックダウンをしても被害がひどく、お店も地域によって段階的に再開していくのでまだまだ以前の日常生活にもどるには時間がかかりそうです。 イギリスの映画館は、ほとんどが7月に開く予定で準備しています。こたつ映画祭の会場もまだ閉まったままなので、映画祭の秋の開催がどうなるかまだ分かりません。 そこで、来月映画祭初のオンライン上映会を開催することにしました。BFIファン・コロナ・レジンスタンスファンドから支援してもらえることになりました。この助成金はNationalLotteryから、BFIフィルム・オーディエンス・ネットワーク・アワーディング・ファンドのおかげで実現しています。 まだ日程やプログラムを調整中なので、もうすぐ詳細を発表できると思います。もう少々お待ちください!  

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2020年のこたつ映画祭について

みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 今年のイギリスは大変なことになってます。まず短期間に3回も嵐が来るという異常気象。私が参加する予定だったAnimangapop 2020は嵐のため参加を見送り、Abercon 2020はコロナウィルスのためイベント事態がキャンセルになりました。 毎日世界中で感染者が増え、なんと今日はボリス・ジョンソン氏もテストで陽性反応が出てしまったとか。 まだこの時点で今年のこたつ日本アニメーション映画祭を開催しない、とは言いたくありませんが世界の状況を見守りつつ時が来たらスタッフと話し合い決めたいと思います。 日本でも確実に感染者が増えています。みなさまどうか体調にはお気をつけください。

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こたつ映画祭、チャリティー団体CIOとして登録!

さて、映画祭10周年だけでもめでたいのに、さらに嬉しいニュースが入ってきました。 去年申請をしてずっと結果待ちだった案件。 こたつ映画祭は、CIO(Charitable Incorporate Organization)チャリティー団体として登録できました!番号は、1187288です! もーこの番号が。喉から手がでるほど欲しかった!(笑) これから募金を集めやすくなったり、申請できる助成金の数も増えるので活動資金が集めやすくなればいいな。と願っております。 これからもみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。 このブログを読まれている方でどれくらいの人が、イギリスのサイトでネットショッピングをされるかわかりませんが、easyfundrasingというサイトがあって、こちらのサイト経由で買い物をしていただくと自動的にいくらか映画祭に寄付がされる、というシステムになっています。もし協力していただける方はぜひこちらのサイトへ登録をよろしくお願いいたします。

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あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。2020年は、なんとこたつ映画祭10周年!めでたい年になりそうです。そして素晴らしいニュースが二つ! 一つ目は「天気の子」が今月31日からチャプターで上映されます!今から楽しみー。 そして二つ目は、なんといつもカーディフは素通りしていた国際交流基金の映画ツアープログラムがチャプターに来てくれることに!2月8にから15日まで上映されます。ウェールズの主都、カーディフで上映されるなんて夢のようです!これでブリストルまで行かなくていい。ありがたいわー。まだ作品などの詳細はアップされていませんが、決まったらまたお知らせします。

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メリークリスマス!

あっという間に今年ももう少し。みなさまは楽しいクリスマスを過ごされているでしょうか。今年は秋から資格を取り始めたせいで、全然ブログを書く時間がなくて。9回目のこたつ映画祭の報告も後日したいと思います。 今、イギリスでなるべくごみを減らそうというZero Wasteという動きが広がっています。イギリスのお店で売ってるきらきらしたラッピングペーパー、実はリサイクルされないそうです。茶色い紙だとリサイクルされるのですが、それでも結局は使い捨て。考えた結果、さえみさんにいただいたクリスマス柄の布でギフトバッグと風呂敷を作りました。これなら毎年使えます。こたつちゃんたちも布に入ったプレゼントを持ってます。(こちらも私が作りました。) ところで話は変わるのですが、最近読んだChristmas Shopaholic、とにかく面白かったです。日本では「レベッカのお買いもの日記」シリーズとして翻訳されています。今回はレベッカがクリスマスディナーを主催して家族や友達みんなを呼ぶので、準備が大変、それにクリスマスのお買い物も大変。(笑)みんなのプレゼントを何にしようか悩んだり、ルークのプレゼントのためにがんばったり。何度も声を出して笑ってしまいました。 その中でジェスがみんなにあげるプレゼントには、ハッとさせられました。なるほど、それならごみがでないしもらったみんなが喜ぶ…クリスマスだからと言って、お店で買ったものをあげるだけが本当のプレゼントじゃないなあ、と考えさせられたり。まだこの本は日本語に翻訳されてないみたいですが、読みやすい英語なので、英語を勉強されてる方にもおすすめな一冊です。 それではみなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください!

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今年で9回目!こたつ映画祭。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?あっという間に夏休みも残りもう少し。 今年の前半はなんだかんだと、助成金の書類書きに追われておりました。 さて、その努力も実り今年もゲストをお招きできることになりました!しかも今年は映画祭9回目!1回旦那の仕事の都合でアイルランドにいたときに開催しなかったので、来年で10回目となります。もうそんなにやってるっけ?大雪だった最初の年から考えるとここまでこれたのも奇跡ですな。 これもひとえにこたつスタッフ、スポンサー、助成金団体、そして毎日現場で映画を作られている監督、そしてそのスタッフのおかげです。本当にありがとうございます。 子育ての合間に映画祭ができるのは、ほんまうちのスタッフのおかげ。相変わらずギャリーは私がぱぱーっと作ったエクセルファイルをきれいに清書してさりげなくドロップボックスに置いといてくれます。み、見やすい。。(笑) 今年のちらしはギャリーのデザイン、そして映画祭運営委員会メンバーのベットさんがウェールズ語に翻訳してくださいました。これで図書館とか公的な場所にもちらしが置けます。(ウェールズでは、英語とウェールズ語で記載されたちらししか公的な場所に設置できないのね。) もうすぐカーディフプログラムをお披露目できますので、お楽しみに。

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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 今年こそは、自分の作品も手掛ける年にしまーす!楽しみです。

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メリークリスマス!

メリークリスマス!楽しい1日をお過ごしください。

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こたつ映画祭(カーディフ会場)の報告その2。

ほいでもって、ゲストによるワークショップ第2弾として実際に撮影で使われる人形を使ってアニメーション・デモンストレーションを行っていただきました。 最終的に映画祭のプログラムを決めるのに、すべてのイベントの時間配分を計算しないといけなくて、わたくしいろいろと悩んでおりました。 スタッフのギャリーに、 「ねぇ、アニメーション・デモンストレーションって何時間くらいやってもらったらいいかしら。私峰岸アニメーターが人形を動かすのをずっとずっと見ていたいから、もし長時間だったらこたつ当日仕事にならないかも!」と相談すると ( ゚д゚) ぽっかーんとされました。 結構深刻な悩みだったのに。。。ひどい!! (。´・ω・)ん? まてまて、これは普通の人は悩まない、おたく限定の悩みかも??  まあその後ちゃんとデモの長さも決まり、これまた奇跡的に機材トラブルもなく無事に開催できました。なんと普段日本ではアニメーション・デモンストレーションにはこまちゃんを使われるそうで。イギリスではどーも君の方が広く知られているので無理を言ってどーもくんで実演をしていただきました。 そしてさすが峰岸アニメーター、人形を動かしながら参加者の質問に次々に答えてくださいました。 これまたお客さんの感想を聞いて面白かったのが 「人形アニメーションは時間がかかるから、ロボットを導入したらどうですか?」とか 「アニメーション・デモンストレーションって、ただアニメーターが人形を動かすのを見てるだけなんだと思ってたけど、動かしながら質問にも答えれるなんてすごい!」との声。 会場にはアニメーション選考の大学生さんや毎年来てくれる常連さんもいて、どんどん質問してて、彼らの本気度も見れてとても嬉しかったです。 ほんまこの時間は贅沢よー。と、横で通訳しながら感動する私。 お二人とも、はるばる日本からありがとうございました。  今回も、全部は見れませんでしたが忙しくない時間帯に上映された作品を何作か見ることができました。「思い出のマーニー」を見て観客と一緒に涙目になり、「夜明け告げるルーのうた」の歌を口ずさみ。自分で言うのもなんですが、素晴らしい作品がこたつ映画祭でたくさん上映できてとても幸せだと思います。 私のブログを読まれている日本の方はきっと 「イギリスの人に、アニメが理解できるの?」「日本人の私たちが面白いと思うものが、海外の人でも同じように笑えるの?」 と思われるかもしれません。 理解、されてます。 だって日本でもシャーロックホームズは人気だし、紅茶も飲まれてるし。 いいものは国境を越え、人種の違いを取り払い、受け入れられます。  だからもし何かやりたいことがあったら、自分を信じて、回りの否定的な意見に振り回されず自分のやりたいことを貫いてほしいなと思います。(違法じゃない範囲でね!)  来年でこたつ映画祭も9回目。なんだか嘘みたいだけど、10周年ももうすぐです。こたつ映画祭で上映してほしい作品のリクエスト、自分を呼んでください!なんてゲストの方も大募集中です。スポンサー企業もどしどし募集しております。  これからも、こたつ映画祭をよろしくお願いいたします。

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こたつ映画祭(カーディフ会場)の報告。

みなさまお待たせしました。やっと映画祭のごたごたが落ち着き、少しブログを書けるようになりました。 2018年のこたつ映画祭は、これまた支援してくださるお客さんのおかげで、チャプターでの上映作品が昨年より3本増加、アバリストウィス会場が1日から2日間の開催になり、各段に作品の上映本数が増え、またまた映画祭として成長できました。ありがたや。 毎年カーディフ会場が好評なので、金曜日の上映本数をもう1本増やしたいなと思いチャプターの担当者に、 「あの、金曜日にもっとこたつで作品を上映したいんだけど、どうですか?」と聞くと 「じゃあ、4本上映していいよー。」とのこと。 え? あれ? 私は2本分の枠をもらえたら御の字と思っていたので、即答! 「やります!4本!!」 イギリスでやりたいことを実現する秘訣は、なんでもダメもとで聞いてみる。とにかく交渉。 これにつきますな。    ちなみに、うちの娘は学校のお芝居で、羊飼いの役だったのですが 「きらきらの羊飼いの衣装を着たい。」とのこと。さすがにだめだろうと思いつつ聞くと 先生も渋い顔をしながら 「うーん。いいでしょう!」との答え。 ええ?いいの?? なんでもありです。イギリス。(笑)    さて、話をこたつに戻しますが。映画祭では、毎回それまでにやったことのないことに挑戦する、ということをテーマにしてます。 今までは映画祭を開催するだけで精いっぱいだったのですが、私も他の映画祭から学んだり、いろいろ手伝ってもらえる人々や団体が増えたので、昨年から毎年日本のゲストをお呼びしていて、この伝統は続けたいなと考えています。。 今年は、どーもくんの生みの親合田監督と峰岸アニメーターに映画祭にお招きいたしました。 で、何が今年新しかったかというと。それはゲストによるワークショップ! 昨年の伊藤教授のときは、講演と作品上映だけだったのですが今回は映画祭としてより教育的な面も打ち出そうと、合田監督によるキャラクターデザインのワークショップと、峰岸アニメーターにはアニメーションデモンストレーションを行っていただきました。 写真は、合田監督によるワークショップの様子です。 参加者はこんな素敵なキャラクターをデザインしていました。 先日ブログでも書いたのですが、なんと合田監督自らによるキャラクターデザインのワークショップは今回のこたつで初めての開催!参加者は貴重な体験ができてとっても喜んでました。 合田監督は、みんな楽しんでもらえたのだろうか?なんておっしゃってたんですが参加者に話を聞くと 「ただただ感動している。」。。。なんて人もいたり。よかったね!  印象的だったのが、はがきにサインをしてもらった女性が 「1枚は私用で、もう一枚は私の友達にあげるの。彼女はどーもくんが大好きで、通学にいつもどーもくんのかばんを使っていたのよ。」 なんてここがイギリスとは思えない会話。おそるべし、どーもくんの国際的な人気!  それにしても、合田監督は、目の付け所がとっても面白くて素敵な方でした。ぜひ将来、本を書いていただきたいとファンは思います。 まーぶっちゃけた話、合田監督も峰岸アニメーターも超大御所なので、この図々しい私がゲストとしてお呼びしてもよいかどうかちょっとためらっていたのですが、 「そこはイギリスみたいに遠慮せずに、好きな人を呼んだらいいんだよ!」と優しい合田監督にアドバイスをいただきました。 そ、そうかぁ。そうなのかぁ。つい日本相手だと必要以上に遠慮してしまう私。これからは遠慮せずになんでも聞いてみようと思います。 そして、他にも今年初めてなことがありました。それは実写映画の上映! こたつ映画祭は、日本アニメーション映画祭なんで、まあ当たり前の話ですがアニメをいつも上映しております。ライターのジェイソンと、日本映画祭(実写作品のみ上映)とかもできたらいいねーなんて言ってて、さすがに1年に2つの映画祭も開催できるほど予算できないのでまあ無理だね、なんて言ってたんですが。 アニメ・漫画が原作の実写映画を上映するという手があったのじゃ、皆のもの! ってなことで今年は実写版の「東京喰種」を上映しました。 かなりグロい話なので、実写だとどうなるのかな、とホラー映画が苦手な私は心配していたのですが、そこまでヘビーになりすぎず、CGも素敵な感じで、蝶々の羽根のようなのとか、とても美しく表現されていて、素晴らしかったです。 俳優さんたちもとってもよくて、まーあなた、蒼井 優の演技が素晴らしい! しかも続編映画が来年公開だそうです。楽しみ!  

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